アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人

2008年02月26日

天洋に捜査員

中国製冷凍ギョーザの中毒事件で地元警察当局は25日、事件発覚後、最も多い車両と捜査員を製造元の天洋食品に投入、捜査を本格化させている。関係者によると、退職者も含めて、中毒を起こした製造日前後に作業にあたった従業員に集中的に事情聴取をしており、当時の作業を確認するため作業所内で実況見分もしているという。

 このほど訪日した唐家セン国務委員や中国公安省幹部に、日本側が国民の事件に対する関心の高さや早期解決を強くアピールしたことから、今春の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席の訪日を控えて両国関係への悪影響を考慮した指導部が、事件の早期解明を指示したとみられる。

 25日午後、天洋食品内には警察のものとみられる8台の車両が入り、十数人の捜査員があわただしく事務所や工場内を出入りした。

 河北省政府関係者は同日、「これまでにない規模の捜査員を投入して真相解明に向けて努力しており、捜査は進んでいる」と述べた。天洋食品から出てきた女性従業員は「事情聴取は連日、夜中まで行われており、捜査員から製造や包装作業について細かく事情を聴かれた」と話した。

 中国公安省は首席捜査官を当地に派遣し、河北省と石家荘市の両公安庁と合同の専従捜査班を結成して捜査にあたっている。関係者によると、捜査班はすでに天洋食品の幹部を含めた全従業員からの事情聴取を終え、同社を辞めた従業員や出入りしている取引業者を含めて、問題があった製造日前後に当番だった職員に捜査対象を絞り込んでいるという。

 中国の検査当局は「中国側で農薬成分が混入された可能性はほぼない」とする調査結果を発表しているが、中国公安省は「(混入は)日本側と中国側のどちらにも可能性がある」としており、事件解明の主体は警察当局に移っている。

asahi.com

進んでるのかなぁ。



Posted by いぐち at 22:44│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。